瑞穂町から来院のO・Hさん(30代男性)
「今、多摩大橋付近を走ってるのですが、今日はやっていますか?」
と問い合わせの電話をいただきました。
「やっていますよ。どうなさいました?」と聞くと、
「仕事をしていたら、急に腰が痛くなりまして・・・。」との応え。
「わかりました。それではそのまま来ちゃって下さい。」
と話して、30分後にO・Hさんが来院されました。
ハイエースというワンボックスタイプの車で来られたのですが、
座席が高いので、降りるにも痛みで一苦労です。
降りてからも、腰が真っ直ぐ立ちません。
かなりの激痛のようです。
カルテに記入してもらい、お話を伺いました。
どうやらギックリ腰は、今回が初めてではないようです。
O・Hさんのお仕事は板金の職人さんです。
仕事柄、中腰の姿勢も多いですし材料も重かったりします。
腰への負担は結構大きいですね。
二年に一回くらいは、ギックリ腰をやっているとの事でした。
まずはO・Hさんの施術前の写真を見ていただきましょう。
このような感じになっております。
腰が曲がっているのが良く分かりますね。
これでも目一杯に真っ直ぐ立ってもらっています。
これ以上は痛みがひどくて、真っ直ぐになれません。
検査結果は『仙腸関節の異常』です。
痛みが結構あるので、必要最低限の施術をしました。
施術を始めて約30分後、あらためてベッドから降りてもらいました。
腰の痛みを確認していただくためです。
「それでは、もう一度真っ直ぐ立ってみてください。」
と言って、立っていただいた写真がこの写真です。
いかがでしょうか?
真っ直ぐ立っていますね。
「痛みも半分以下になっています」と喜びの声をいただきました
「明日、もう一度来れますか?」というワタシに問いに、
「明日も仕事なんですよね・・・」とO・Hさん。
「でも、仕事出来ます?仕事するような動きをしてみて下さい」とワタシ。
恐るおそるその動作をしてみるO・Hさんでしたが、「これなら仕事が出来ます」
と力強い言葉が返ってきました。
「仕事が早く終わりそうだったら、電話します」と普通に歩いて車に向かわれました
もう、こんな痛みはカンベンですよね。
その為には、ここでしっかり改善してしまいましょう。
それから当院を見つけてくれた彼女にも、感謝を忘れずに