4月9日に被災地復興支援ボランティアと称して、バレエスクールと仮設住宅で整体のボランティアに行ってきました。
この活動も5年目になり、16回を数えるまでになりました。
いつの間にか、そんなに活動していたんだなと驚いてしまいます。
今回もNPCバレエスクールの八木沼剛先生に、協力で参加スタッフ5名が宿泊させていただきました。
いつも本当にありがとうございます。
この拠点がなければ、この活動は成立しません。
土曜の夜に到着したので、久しぶりの再会に乾杯をし、それぞれの近況などを報告。
バレエスクールではコンクールの入賞者が大勢出ていて、壁には賞状がたくさん並んでいました。これも剛先生の愛情あふれる熱血指導の賜物だと思います。
翌日は9時から施術を開始!!
ここではバレエスクールの生徒さんと、保護者の方への施術が中心です。
5年も通っていると、生徒さんの成長を本当に感じます。
最初の頃は小学生だった男の子も、今では高校生になっていて、顔も体つきも以前とは別人のようになっていました。
お昼に入り昼食はネパール人が経営しているカレー屋さんへ。
ここのカレーは美味しくて、ここ数回は必ず来店しています。
チーズがたっぷりと入っているナンは本当にお腹いっぱいになってしまいます(笑)
午後からは仮設住宅へ移動し、集会所での施術です。
作町一丁目の仮設住宅ですが、すっかり皆さん顔なじみになりまして、からし菜の漬物や黒豆、お菓子なども持ち寄っていただき、いろんな話を聞かせてもらいました。
当初は50世帯以上の方が住んでいたそうですが、だいぶ空き部屋も目立つようになってきています。
新しい家を購入したり、他の地域へ引っ越したりなどして、今では30数世帯にまで減っているようです。
こちらの仮設は大変便利な立地で、スーパーやコンビニなどが歩いてすぐの所にあります。車で数分で駅もイオンもあるので、「ここはすごく便利だから、今更他には行けないわ(笑)」なんて話してくれました。
震災から6年が経過し、その時に生まれた赤ちゃんはこの春小学生になりました。
私達に出来ることはわずかで微力で、ごく限られていますが、これからも継続していこうとスタッフと決意も新たにし、いわきを後にしました。
いつも我々の活動を支えてくれる江崎器械株式会社様。
毎回ベッドを快く貸していただき、本当に感謝しております。
このサポートがなければ、この活動の継続も困難だったでしょう。
どうもありがとうございます。
次回は10月ですが、また皆さんに喜んでいただけるよう頑張りたいと思います。